慣れないパッケージツアー(パックツアー)や初めてのヨーロッパ旅行が決まり、あれもこれも持って行きたいけど何が必要なのかわからないという人はいませんか。荷物は少なくしたくても、バックパッカーみたいな旅をしたいわけでもありませんよね。そこで今回は、10回以上のヨーロッパ方面へのパッケージツアーの参加経験を通してフィードバックを重ねてきた、私にとってはてっぱんの荷物の中身を公開します。長くなりますが、ぜひお読みいただき、取捨選択をしていただいた上で、ご自身にとっての最良と快適を見つけてください。
「日本の当たり前」をすっぱり忘れる
パッケージツアーのホテルの説明のところに「バスタブのないお部屋がございます」という一文が添えられているのは珍しくありません。日本ならバスタブはあるものだと思って予約します。あるかないかを確認する対象ですらありません。
日本では安価なビジネスホテルでも歯ブラシやシャワーキャップなどが用意されていることが多く、近年はフロントの脇にずらりと並べられたアメニティから好きなものを選ばせてくれるホテルも増えました。スキンケア一式からドリップタイプのコーヒーまであるホテルでは、「え、もらっていいの?」と遠慮したくなるほど。この手厚さは、世界的にはかなり特別だと思っています。
日本の当たり前は海外では当たり前ではありません。国内旅行の感覚で出発すると足りない必需品が出てきます。「なくて困ればあっちで買おう」と軽く考えるのは要注意。ツアーの合間に現地で買いに行く時間が思うようにとれるとは限りません。だからと言っていろいろと用意すると、帰りは買ったお土産の分だけ荷物が増えてしまい、スーツケースがぱんぱんで閉まらない問題が起こります。
私の方針は、「石鹸とヘアケア以外は部屋にない」という前提で、ないと困るものや現地で調達しにくいものは手厚く用意すること。そして、帰りのスーツケースにお土産を入れられるよう、使うにつれて減っていくものや旅行中に捨ててもよいものを積極的に選ぶことです。具体的なアイテムを詳しくご紹介していきます。
身支度
旅行中も普段と同じように清潔に快適に。グルーミング系アイテムは必需品なので、大きく削りませんが、兼用や使い捨てを取り入れます。
歯ブラシと綿棒は必須
私が参加してきたパッケージツアーで泊まったほとんどのホテルに歯ブラシは置いていませんでした。日本と同じ感覚で出発すると、初日の夜から困ることになります。綿棒もありません。メイクを直すのにも使うし、一日中外を歩いたあとは耳を掃除したくもなります。かさばるものではないので、私は必ず持参します。
スキンケアは全部パウチで
歯ブラシがないので当然なのですが、クレンジングやローションなどもないと考えるのが安心です。私はクレンジングから保湿まで、すべて1回分ずつのパウチタイプを持って行きます。
いつもの化粧品をミニボトルに詰め替える方法や、お試しサイズを買うという方法もありますが、私がパウチタイプにこだわるのは、使った分だけ確実に減っていき、帰りの日に近くなるほどに身軽になるからです。ボトルは中身が多めなので、余ってしまったら、私の性格的に捨てられません。すると、持ち帰る荷物が重くなります。
用意するのは、宿泊日数分(朝夜各1回)+機内分(往復各1回)+予備1日分(朝晩各1回)です。予備はロストバゲージや帰りの飛行機が飛ばないなどのトラブル時用に手荷物に入れておくためです。
私は普段から出張も多いので、パウチタイプは購入してでも常備していますが、そこまでしたくないという人は保湿のステップはシートマスクで代用するのもおすすめです。スペシャルケア気分も味わいつつ、しっかり保湿できて、使うたびに捨てられます。
メイクアイテムは兼用を追求
荷物を減らしたい私ですが、メイクアイテムの極端な省略はしません。明るい日中に屋外でたくさんの他人と行動するし、旅行中の写真にはきれいに写りたいので。でも、このあたりを割り切れる方はがっつり削ってください。荷物が軽くなります。
私は減らさないかわりに兼用を重視します。特にベースメイクは日焼け止めと下地を兼ねたタイプが重宝します。私は出張用にミニサイズを常備しています。チークとアイシャドウを兼ねたものや、涙袋にも使えるハイライトのペンシルなどを取り入れると、仕上がりは大きく変えずにアイテム数を減らせます。
荷物をさらに減らしたいなら、出発前に眉のアートメイクやまつげエクステを済ませておく方法もあります。私も毎回しているわけではありませんが、選択肢の一つです。
ヘアケアはコンディショナー系だけ
私の経験した中では、シャンプー類はほとんどのホテルに置かれていました。頭皮と髪の汚れを落とすのがシャンプーの役割と普段から割り切っていて、安価なラインを使っているので、旅行中はホテルに用意されているもので済ますと決めています。万一なくても、次のホテルにはあるだろうし、その日はお湯で洗えばいいやと思っています。
ですが、きれいに仕上げるために、コンディショナーかヘアマスクと、朝のスタイリング時に使うヘアオイルなどは持参。もちろんすべて1回分使い切りタイプです。
ヘアターバンとシャンプーシート
旅行中はだいたい朝か夜のどちらかに髪を洗います。シャワーだけで済ませたいときもあれば、一日歩いたあと、夕食の前に部屋でさっとシャワーを浴びたいこともあります。そこで、シャワーで髪を濡らさないよう、タオル地の太いヘアバンドのようなターバンを必ず持っていきます。髪をまとめて上げ、生え際をしっかり覆って水はねを防ぎます。ターバンでなくてもシャワーキャップやクリップやヘアゴムなど、髪を濡らさずに済む道具を何か一つ入れておくと安心です。
髪を洗わない日の洗い流さないタイプのシャンプーシートも数枚、ラップに包んで持って行きます。以前は、病気の人や介護を受ける人が使うものという印象がありましたが、今は一般のヘアケアブランドでも普通の便利アイテムとして展開しているので、旅行に常備しています。疲れたから今日は髪を洗いたくないという日に使えるし、旅行中に使わずに余ったら、帰りの機内で使うのもいいと思います。最終日は一日中行動したあとで飛行機に乗り、そこから十数時間を過ごすことになるからです。
ヘアドライヤーは必ず海外対応で
ドライヤーはここまで挙げたアイテムよりも部屋に置いてあることが多いのですが、壁からパイプでつながっているようなタイプも珍しくありません。髪の長い人だと時間がかかるし、備え付けられていないホテルもあります。
私はいつも旅行用として海外対応のドライヤーをスーツケースに入れっぱなしにしています。母が一度、自分のドライヤーを持って行ったことがありました。変圧器も使ったうえで差し込んだのに、スイッチを入れた途端に壊れました。帰国してから調べて、ドライヤーのように大きな電力を使うものは小型の変圧器では対応できないと知りました。持って行くなら海外で使える仕様かどうかを確認してください。
爪切りは持たずに爪を切っておく
身だしなみ系アイテムであえて持って行かないのが爪切りです。意外と重さがあるので、出発の直前に爪を切り、旅行中をしのぎます。爪切りがあるとタグを切ったりするときのハサミ代わりになるので、持って行くという選択もあるかもしれませんが、私は「ハサミならホテルのフロントで借りられる」「他人が使った爪切りはできるだけ使いたくない」という基準で、持って行きません。
自宅のように過ごすために
旅行中だからといつもと違うことが増えると、気持ちよく過ごせません。私なりの快適を確保するために、使い捨てスリッパや日本茶などは必ず持って行きます。
パジャマは1着
日本ならどれほど安いホテルにも寝るための一枚が置いてありますが、ヨーロッパのホテルにもしあったら私はびっくりします。私はルームウエア兼パジャマのようなものを1着のみ用意して、必要に応じて洗う心づもりをしておきます。
使い捨てスリッパはホテルの数+α
日本の安いホテルに置いてある使い回しのスリッパは、他の人が履いたと思うと何となく嫌なので、国内出張に備えて普段から使い捨てスリッパをまとめ買いしています。このスリッパを海外旅行にも持って行きます。使い捨てにこだわるのは、一度履いてトイレの床を歩いたものを、また袋に入れて持ち歩くのが嫌だからです。
持参する使い捨てスリッパの数は、泊まるホテルの軒数分+往復の飛行機2足です。同じホテルに3泊するなら一足を通しで履き、次のホテルで新しいスリッパをおろします。機内でもスリッパを履くので、往復分の2足も必要です。
ポット・水筒・ティーバッグで水分補給
温かいものが飲みたい人向けの項目です。冷たいものでいい、水があれば十分という方は読み飛ばしてください。ヨーロッパのホテルに、電気ポットが用意されていないことは珍しくありません。私は海外で使える旅行用の小さな電気ポットを持って行きます。そして水筒と日本茶のティーバッグも。
外食が続くと喉が渇くし、ツアーの日中はトイレのことが気になって水分を控えがち。しかも、ヨーロッパで売られている飲料は砂糖入りが多く、温かいお茶を飲みたい私の好みとは合いません。そこで、朝は温かいお茶をつくって水筒に入れてバスに乗り、夜は部屋でくつろぎながらたっぷり水分を補給します。
トイレットペーパー>ティッシュの理由
安いホテルでは予備が潤沢とは限りません。切らしたときに深夜や早朝にフロントへ電話をかけるのは気が引けるし、すぐに持ってきてくれるかもわかりません。そこで、トイレットペーパーを一つ、スーツケースに忍ばせておきます。
ティッシュペーパーは荷物に余裕があれば入れる程度の扱いで、トイレットペーパーより優先度は下がります。なぜなら、トイレットペーパーはティッシュの代わりになりますが、ティッシュはトイレットペーパーの代わりにならないからです。
ティッシュペーパーを持っていくときは、箱を開けて3分の1ほどの枚数を抜き出し、A4サイズのチャック付きの透明袋に入れて、袋の下部にハサミで横に切り込みを入れます。そうすれば、チャック袋を二つ折りにした状態で、切り込みから1枚ずつ取り出せます。
※一般的な箱ティッシュの横幅は20センチ超くらい、A4チャック袋の横幅は24センチくらいなので、いい感じに収まります。
流せるウェットティッシュ
ヨーロッパのホテルに、ウォシュレットがついた便座はほとんどないと思ってください。これがいちばん堪えるという人もいるかもしれません。
私は流せるウェットティッシュを必ず持っていきます。トイレットペーパーと同じ理屈で、流せるものは流せないものの代わりになりますが、逆は成り立ちません。道中のサービスエリアなどでトイレットペーパーが切れていたり、衛生的に不安なときなどに使えます。私は自宅以外の便座には座りませんが、母は座るようなので気になるならこれで拭くようにと母に渡していました。
ペットボトルの口に取り付けて携帯用のウォシュレットにするノズルも売っています。どうしても必要な方は持っていくという手もあります。
捨ててもいい靴下
冬のヨーロッパは夜も冷えるので、履き古した靴下も持参。寝るときに履きます。帰りの荷物の量しだいでは持って帰りません。
こだわりの洗濯まわり
私は国内の出張で「荷物はどこですか」とたびたび聞かれます。へ?あるけど?と思うのですが、少ないと見られているようです。その最大のポイントが、洗濯して着まわすことで着替えを減らしているからだと思います。
インナーは着ている分+1枚
インナー類は、日数分持って行くのではなく、着ている分+1枚が目安。その日のうちに洗って干して着まわします。日数分持って行くと大きなポーチ1つ分くらいにはなってしまうので、ここを減らせると効果的です。「乾く!?」と思った方、ご安心ください。コツを覚えれば下着もヒートテックも乾きます。
古くなったタオル
捨ててもいいフェイスタオルを1~2枚持って行きます。お手頃ツアーのホテルではタオルが最低限しか置かれていないことが多く、私は髪が長いうえに、洗濯物を絞ったあとの水気を取るのに使うと足りなくなるからです。
もし使わなければ買ったお土産を包む緩衝材にもなりますし、スーツケースの隙間を埋めるのにも使えます。乾いていれば持ち帰り、荷物が増えていれば捨ててしまいます。
乾かす時間を増やすために、早めに洗濯します。できるだけギュッと絞ったら広げたタオルの上に広げてくるくるロールケーキ状にしてギュッ。その後、部屋に干します。寝る直前など数時間後にチェックして、「あ、あきらかに乾いてる」と思えばそのままでOK。「ちょっと心配かな」と感じたら、ドライヤーの温風を当ててから寝ます。朝起きてそれでも乾いてなければ再度温風。朝食後にはきっと乾いています。
おしゃれ着洗いとハンガー
1回分使い切りタイプのおしゃれ着用の中性洗剤を持参します。手に入りにくいので、入手できない場合はミニボトルに小分けにするのがおすすめ。下着だけならボディソープや石けんで洗ってしまってもかまいませんが、外出着にはおしゃれ着洗いを使いたいからです。外出着といっても、分厚いセーターなどは洗わず、薄手のワンピースなどを指しています。
ゴージャスなホテルには泊まらないので、いくつか干すと、部屋にあるハンガーでは足りなくなります。百円ショップで買ったプラスチックのたこ足型のハンガー、クリーニング屋さんがくれる針金ハンガー、S字フックを1つずつ用意しています。
ハンガーを引っかけるのに適当な場所がなければ、S字フックを出動。または、針金ハンガーにたこ足ハンガーを吊るすこともあります。
あると助かるグッズたち
なくても旅行はできるけれど、ちょっとしたときに役立って、「持ってきてよかった」と実感する小物です。どれも小さくて軽いものばかりです。
薬は数日分だけ
胃薬を数回分と、風邪薬や解熱剤を2〜3日分入れていきます。旅行中ずっと具合が悪いということはまず考えにくいので、多めには持ちません。長引いてしまって足りなくなったら、そのときは現地の薬局で買い足せばいいと割り切っています。もちろん常備薬が必要な方はこれらとは別カウントでご用意ください。
絆創膏は普段から1〜2枚持ち歩いているので、旅行のために特別に用意することはなく、ポーチの片隅に入っています。
使いかけのガムテープ
残り少なくなったガムテープを取っておくと、便利です。割れやすいものを買ったときにお店でプチプチに包んでもらった上から、さらに補強して留めたりするのに使います。服についたほこりを取るのにも使えます。
使い道はこれくらいなのに、なぜか毎回使い切って帰国します。芯だけになれば捨てられるので、帰りの荷物にもなりません。
ドリンク剤の空き箱かタッパー
ドリンク剤を買ったときの厚紙の小箱も、捨てずに取っておきます。スーツケースの中で細かいものをまとめたり、割れやすいものを買ったときの保護用にちょうどよく、いらなくなれば旅先で捨てられます。タッパーでも代用できます。洗面器の代わりになるとも聞きますが、私はそういう使い方をしたことはありません。
冬以外もカイロ
カイロは冬だけのものではありません。気温が急に下がって服だけでは対応しきれないときにあると安心です。たとえば初夏のツアーではコートを持っていきませんが、ヨーロッパは初夏でも本当に涼しい日があります。カイロは軽いので荷物の負担にならず、使えばなくなります。
コートと靴は削らない
ここまでは荷物を減らす話をしてきましたが、衣類についてはちょっと違います。まず、いわゆる軽衣料(ワンピースやトップスやニットなど)は着ている分+最大2パターンにして数を抑えます。毎日お衣装替えをする必要はなく、インナーを清潔にしていれば十分と思うからです。人の印象に残るのはトップスなので、割り切ればボトムはさらに抑えられます。でもコートと靴はちょっと違います。
コートは着ている分+2着
ヨーロッパの気温は日によっても移動する都市によっても大きく変わり、日本の感覚で行くとずいぶん違うことも多いです。かといって、すぐに買い足せるわけではないので、アウター類は手厚く用意します。秋や春先の中途半端な季節のツアーには、トレンチコートと普通のオーバーコート、それにダウンの3着を用意して、そのうちの1着をその日の気候に合わせて着ます。
おもしろいのが、母も同じ考えで、二人そろってコートが日々違うので、ほかの参加者さんから「どうしてそんなにコートがあるの!?」とよく聞かれました。実はダウンは軽いし押し込めば小さくなるので、そんなに場所をとりません。上記に書いてきた方法で他の荷物を減らしているので、スーツケースにコート2着が難なく入るのです。
コートで気温調節をして、中に着るものは旅行中ずっと同じくらいの厚さにする。これが中途半端な季節の私のルール。真冬ならだいたい毎日寒いのはわかっているので、普通に寒い日用のオーバーコートと雨や雪の日用のダウンコートを用意して、すごく寒ければインナーを重ねます。
靴は履いている分+1足
パッケージツアーはとにかくよく歩きますし、もしだめになってしまっても、バスで観光する日の途中に都合よく靴屋があって、自分の足に合う靴があるとは限らず、買うのに困りそう。だから替えの1足は必ず備えておきます。1足は捨ててもいい靴にしておき、帰りの荷物しだいで捨てることも多いです。
ちなみに、私も母もスニーカーでツアーに参加したことはありません。旅行だからといって急に普段よりカジュアルにしたくないという、単なる好みです。スニーカーのほうが歩きやすいという方は、もちろんそれで構いません。
そのかわり、靴には手を入れていきます。ブーツには中敷きを入れて、底には靴の修理店で「もしかしたら雪が降るかもしれないからスリップ防止効果高めで、でも厚すぎないものを」とお願いして滑り止めを1枚貼ってもらいます。パンプスやサンダルもブーツほどのごつさではないけれど底貼りをしてもらいます。石畳を歩いたときの衝撃がやわらぐし、冬は底冷えも防げます。
忘れると取り返しがつかないもの
最後に、忘れると旅先ではどうにもならないものも挙げます。どれも小さなものですが、現地ですぐに手に入るとは限りません。
スマホの充電器
私が見た中では忘れ物トラブルNo1です。日本から持ってくるのを忘れた人にも遭遇したし、出発の朝まで使っていてそのまま置いてきてしまった人もいました。
充電器は都市部なら買えるかもしれませんが、小さな町や村に泊まる日に気づいても手の打ちようがありません。二人以上で行くなら、出発前に声をかけ合っておくと安心です。
変換プラグと変圧器
日本とはコンセントの形が違うので、変換プラグは欠かせません。家では使わないので、私はスーツケースに入れっぱなしにしています。次の旅行の荷造りで思い出す必要がありません。
スマホやパソコンの充電器は、多くが海外の電圧にも対応していて、変換プラグだけで使えます。ただ、ドライヤーのところで書いたように、大きな電力を使う家電は別なので、本体の表示を確かめてください。
カメラの充電器と予備のバッテリー
スマホとは別にカメラを持っていく人は、カメラの充電器やケーブルも忘れずに。スマホの充電器は日本でも毎日使うので気づきますが、カメラの充電器は気づきにくいものです。
コンタクトレンズ
コンタクトを使っている人は、ないと本当に困ります。私は出張が多く、荷造りが日常になってしまっているので、つい忘れるのが怖くて、化粧ポーチの中に数日分をまとめて入れっぱなしにしています。この記事を読んだらすぐにスーツケースか手荷物の中に入れてしまってください。
液体用のジップ袋
飛行機に液体を持ち込むときは、決められた大きさの透明なジップ袋に入れる必要があります。行きは日本の空港なので、忘れてもその場でなんとかなります。気をつけたいのは帰りです。荷造りのときに捨ててしまったり、スーツケースの奥にしまい込んだりしがちですが、帰りの空港でも同じ決まりがあります。帰りは免税の手続きもあって落ち着きません。行きに使った袋は帰りの分としてそのまま手荷物に残しておきます。
機内に持ち込む身の回り品も厳選
飛行機に乗るときは、スーツケースとボストンバッグひとつで移動します。あれこれと増えてしまうと目が行き届かず、忘れものやなくしものが多くなりそうだし、身軽に動けないからです。
ごみ袋にボストンバッグを入れて荷物棚に
飛行機に乗るときは、ナイロン製の折り畳めるビッグサイズのボストンバッグを出動。機内で必要な身の回り品をすべて入れた大きめのバッグインバッグとお土産を入れます。
機内ではバッグインバッグを肘の横か腰の後ろに置き、ボストンバッグは頭上の荷物棚に入れます。そして、降機まで荷物棚を一切開けません。これは私の好みなのですが、棚を開けるためにいちいち立つのが面倒なのと、隣の人を起こしたり立ってもらったりしたくないからです。
そして絶対に忘れないのが、45Lのごみ袋です。荷物棚に置くボストンバッグやコートを入れます。あの棚には、トイレの床を転がしたキャリーバッグもそのまま入れられます。バッグやコートが触れるといやなので、ごみ袋で保護しています。気にならない人はスルーしてくださいね。
機内のスキンケアとメイクは軽めに
機内では、寝る前にメイクを落とします。洗面室を長く占領したくないので、洗顔はしません。シートタイプのクレンジングで落としてから化粧水で整え、肌に残っているかもしれないクレンジング剤を軽くティッシュでなでるようにしてから乳液などを使います。もちろんどれもパウチです。機内は乾燥するので、クリームだけは追い塗りができるよう一回分を余分に入れています。帰りの便では、旅行中に余ったシャンプーシートを使うのもいいですね。
降りる前のメイクは最低限です。日焼け止めを兼ねた下地と、眉と口紅だけ。現地に到着する日はホテルに入るまでの移動でほとんど終わってしまうし、帰国時も疲れ果てているのでメイクなんてわりとどうでもよくなります。そこまで整えなくても困りません。
配られた水と軽食は取っておく
往路の機内で配られる水や袋入りの軽食は、その場で全部消費せずに取っておきます。特に夜に到着すると、ホテルに入ってから買いに出るのは大変。お店が閉まっていることもあります。水と軽食があると助かりますよ。
ツアー最後の日、ホテルのロビーや空港で、スーツケースが閉まらずに苦労している人を毎回のように見かけます。入りきらなかったものを入れたたくさんのサブバッグを提げている人もいます。私はこの記事で紹介した荷物をいつもスタンバイして旅に出ます。私のスーツケースは帰りのほうが軽いです。


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